生物学専攻の大学生が就活してみた話。
おひさしぶりぶり
約1年ぶりの投稿になってしまった。
というのも
就活
をしていたのだ
マッチングアプリで女の子とパンパンしてた日々と別れを告げ
毎年自殺者を何人も排出する
就活
というものに手を出してしまった。
その就活というものを終えた立場で言うと
いやそりゃ自殺者出るわ
ってくらいつらかったですん
たぶん勉強を頑張って結果を出してきた人ほど辛いんじゃないかな
私はバイオ系の専攻で
食品メーカーの研究職を志望してましたん
でも食品メーカーって(化学メーカーとか化粧品メーカーもそうだけど)
めちゃくちゃホワイトで知名度も高いから
倍率がえげつないんだよね
リクナビとかの情報で
エントリー検討人数と
採用数(実績)
の二つをよく競争率の目安として見てたんだけど(あくまで目安ね)
もう食品メーカーの倍率がえげつない
例えば
応募予定者数 1.5 万人
採用数(実績) 800人
に対し
フィード・ワン株式会社
応募予定者数 5千人
採用数(実績)10人
は???
まずフィード・ワンって会社知らない人が多いと思うけど
誰もが知ってるJR東海の倍率比べても倍率のケタが違うんだが??
ということで
もうES提出時点で倍率がえぐいから
有名難関大学でも基本ここで落とされる。
難関国公立大学に通う私も例外ではなく
ESはマジで通らなかった。
キャリアセンターでも添削してもらったので
対策不足ということもないと思う
部活も研究も結果を出してきたから
内容が薄いってことでもないと思う
倍率が高いのは誰もが知ってるBtoCメーカーだけだと思ってたけど
業界で有名なBtoB素材メーカーでも変わらなかった。
周りの友人も全く同じ状況で
ESすら通らず
みんな食品メーカーを諦めていった
その友人は業界を変えた結果
大手IT企業にあっさり合格
業界が違うってだけで
簡単に年収の高い有名企業に入れちゃう人と
研究も部活も頑張って結果を出してきたのに面接すらさせてもらえない私を比べてしまい
人生で初めて
努力や結果を平等に評価してもらえないという理不尽に押しつぶされそうになった。
今まで積み重ねてきたものを否定されているような気になった
いつか東大の入学式で話題になった
「頑張っても報われない社会が待っている」
という言葉
多分発言の意図は違ってくるかもしれないけど
まさにその通りだと思った。
勉強して点数さえ取れれば合格できる大学受験がいかにぬるま湯だったか
身をもって知ることになった。
けど
この言葉を言い訳に別の業界を目指して就職したら
絶対に後悔する
そう思った
妥協は、できなかった
色々な人の助けを借りて
最終的には食品原料メーカーの10人ほどの採用枠を勝ち取ることができた
っていうね
業界によってはすごく頑張ってきても内定になかなかたどり着けない人もいると思う
特に新卒採用は実力以外の部分がすごく比重高いから
勉強とか部活を頑張ってきたまじめな子ほど精神的にきつくなると思う
でも自分のやってきたことが否定されているわけではない
ありきたりだけど
会社の知名度とかよりも
自分に合った企業を見つけることが
就活の中での成功だと思う
って感じで1年ぶりの投稿は真面目な話になっちゃった。
今度はどうやって内定もらえたかとか
就活のことについて書いてくね
またねー