出会いのない理系学生がマッチングアプリで変わった話➃～人生初のナンパ～
こんにちは～
ナンパしよう！！！
そう思ったところまでが前回までです
いや題名マッチングアプリなのにナンパかよ
と思うかもしれませんが
まあ色々あったのです
マッチングアプリに出会わなければ
ナンパをすることもなかったでしょう
詳しくはこの記事を見て下さい
マッチングアプリだと基本女性側は加工アプリで盛りまくっているので
写真がどんなにかわいくても
実際に会ったときに
・・・
となることがほとんどなのです
このとき、相手の顔を見て残念がっている自分も大っ嫌いだったので
これはもうナンパするしかない
となったわけです。
というわけで
普段は着ない私服を纏い
金曜日の夜に初ナンパに繰り出しました
暇そうな女の子誘ってご飯でも行くか、、
たいした作戦を考える事もなく、夜の街をウロチョロ
6時間後、、、
話しかけらんねえ、、、ｯｯｯ！！！
6時間歩き回って誰一人声をかけることができなかったのです
恥ずかしいとかそういう以前に、暇そうなかわいい子が歩いていないのです
考えて見れば当たり前で
かわいい子が金曜の夜に
何の目的もなくブラブラしているわけがないのです
彼氏と、友達と、同僚とご飯、待ち合わせ
暇な私と違い、みんななにか用があるのです
しょうがない、終電後を狙うか、、、
そう思い、深夜に出直すと
だれも歩いてねえ、、
チラホラ歩いてる女性はいるのですが
遅番終わりでかなりストレスがたまっている表情。
話しかける雰囲気じゃない、、
こんな感じで、ナンパ初日は6時間お散歩して終了しました。
情けない、、
しかし、これだけ歩いて女性を観察していると
どんなシチュエーションで話しかけたら良いかが浮かんできます
そうだ、買い物中を狙おう、！！
次の日、、、
今日こそは！！
と意気込み
街中のショッピングモールに乗り込みます
しかし、、、
くそ！！なんで一人で歩いてる子はブスばっかりなんだｯ！！（最低）
かわいい子はほとんどの場合、彼氏か女の子の友達と歩いているのです
だれかこの現象に名前を付けてくれぇぇ!!!
そんなことを思いながら雑貨屋に入ると
おお！！
地味すぎず派手すぎず良い感じの子が結構一人で品物を探しています
ここで声をかけよう、、
すると、手芸用の材料を探してる、綺麗な黒髪のJDッぽい子が目にとまりました
この子にしよう、、、
私はその子の隣に陣取り、声をかけようとします
ドクンｯドクンｯドクンｯ
・・・
声が、出ない、、、
「変な奴だと思われたらどうしよう」
「断られたらどうしよう」
「周りの目は？不審者だと思われないか？」
こんなことで頭がいっぱいになり、
話しかけられずにいると、気付いたらその女の子はどこかにいっていしまいました
くそ！！！絶好のチャンスだったのに！！！
あんなにドキドキして、後悔したのは久しぶりでした
くそ、やっぱりだめなのか、、、
そう思いながら他のお店に行こうと、視線を挙げたそのときでした
私の美女センサーが反応したのです
棚の、向こうに、いる、、、、！！！！
その人がいる側の棚の通路に移動し、顔を確認すると、、、
特A級の美女が、そこにいました
いや、でもこれは美人過ぎるな、、
そう思い、その場を去ろうとしたときでした
「くそ！！なんで一人で歩いてる子はブスばっかりなんだ！！」
数分前に毒づいた自分の言葉が、私の胸を貫きました
地味すぎてもだめ、美人過ぎてもだめ
これじゃ、おれはいつまで経っても、、、！
もう、話しかけるしかない、、、！！！
「すみません、、、」
「はい！？」
つづく、、
